せっかくだから俺はこの赤の扉を写すぜ。かなり色褪せた赤の扉です。
赤い塗料は色褪せしやすいイメージがあります。車なんかでも赤い色のボディはすぐ色褪せます。ちょっと前の時代の赤い車は、ボンネットがピンク色になっている車がいっぱいありました。今どきの車はさすがにそんなことないですが。
なぜ赤い色は褪せしやすいのか、気になったのでその理由をググってみました。
まず光の三原色は青、緑、赤です。赤い色の正体は赤い色を構成する物体に光が当たったときに、青と緑の光を吸収し赤い色だけ反射して目に入るので光が赤く見えます。
つぎに青、緑、赤の三原色のなかで青い色は波長が短いため激しく振動をしているのでエネルギーが高い。
高いエネルギーを持っている青色の光を吸収しつづけると、赤い塗料を構成している分子はそのエネルギーに耐えきれずに壊れていきます。
なので赤い色は他の色に比べて色褪せしやすいのです。そうらしいです。書いててサッパリです。青い色を反射する青は色褪せしにくいってこと?
あ、でも液晶モニターなどで目の疲れを減らすには、ブルーライトをカットするメガネをかけるといいと聞きます。これも高いエネルギーを持っている青い光を目に当てないようにするから、疲れにくくなるのかもしれません。青い光って目に突き刺さる感じがしますし。
昔のパソコンディスプレイは文字が緑色のグリーンモニタなんてものがありまして、それが目にいいとか言われていました。でも波長が長い色のほうが目にいいなら、さらに波長の長い赤い色の文字のほうが目にいいのではなんて思ったり。
赤いディスプレイで思い出しましたが、任天堂の赤い悪魔と言われているバーチャルボーイは、バッテリー持ちをよくするように消費電力が少ない赤いゲーム画面だったんでしょうか。ってバーチャルボーイを知らないか・・・