日の丸構図とは、日本の国旗の日の丸のように被写体をポンと真ん中に置いて撮った写真のことを言います。一般的に素人がよく使う構図といわれています。
でも意図して日の丸構図にしたなら別にいいと思いますし、意図しなくても別にいいと思います。被写体が真ん中にあれば、撮影者にとってそれが一番写したかったものというのが良く分かりますし。
むしろ安直に画面を三分割法にするとかの、聞きかじりの知識を使ったほうが素人に毛が生えた程度の小賢しさを感じてしまいます。
むしろ「俺はわざと日の丸構図にしている。あえてね。」とケイスケ・ホンダみたいに自信たっぷりに日の丸構図を撮ったほうが潔くてかっこいいでしょう。
あと昔の広角レンズなどでは、画面の端に被写体を置くと像が流れたり歪んでしまうことがあります。なので広角で人物などを撮るときは、できるだけ歪まないように真ん中に被写体を置くこともあります。あえてね。
まあ今のレンズなら性能も上がっているし、おそらく画像処理の時に歪みをソフト的に矯正してるでしょうから、それほど気にすることはないと思いますが。
意図して日の丸構図なら、バンバン使っていいと思います。ただ適当に撮って日の丸構図になっちゃた場合は、なんでそうなったのか明日まで考えておいてください。
そしたら何かが見えてくるはずです。ほな、いただきます。
