CAMERA OBSCURA

スナップ写真と日々の雑感

ホンダライフ

なかなかいい感じの自動車が置いてありました。こういう旧車にはあまり詳しくないので名前はわかりません。調べてみたところ1971年ごろ販売していたホンダライフのようです。

ホンダのライフと言ったら最近までよく見た普通の軽自動車という感想ですが、初代はこんなデザインだったんですね。今ではほとんど絶滅したフェンダーミラーがなかなかかっこいいです。

全幅が1,295mmとかなり細く、過去に私が乗っていたスバルヴィヴィオの1,395mmよりも100mm小さいです。ドアの厚さがどれくらいかわからないのですが、乗り込むとかなり狭かったんじゃないかと思います。

この時代の車に乗りたいかと言われると、う~んとなってしまいますね。デザインは良いのですがマニュアルトランスミッションがダブルクラッチ必須な気がしますし、エアコンもついてなさそう。レトロなデザインには惹かれますが、やっぱり今の乗りやすい車のほうがいいですね。アハハ。

よく昔の車に比べて今の車は高くなったという人がいますが、今の車は昔に比べて確実に快適にかつ安全になってきているので、値段が上がっていくのは当然です。

新しい車が出るたびにデザインは昔のほうがいいという人もいますが、やっぱり機能は今の車にかないません。たしかに車選びにデザインは大事な要素ですが、単純に道具としての機能を比べると今の車を選んでしまいます。

それでも街で旧車に乗っている人を見ると、やはり目を奪われます。わたしは根性がないので、いくらかっこよくても便利な今の車にしか乗れません。