壽屋の株主総会に出るために立川市で一泊し、ついでにカメラを持って練り歩いてみました。感想としてはかなり面白い街だなあという印象です。
立川駅はかなり規模が大きく、上を見上げると多摩モノレールのレールが通っているのでかなりの未来感があります。なんかのアニメで見たような気がしますが、詳しくは知らないです。
こういうSF感がある景色でも、会社員が普通に通勤しているのがいかにも日本的で面白いです。
にぎやかな駅前の高架を降りて下の街を歩いてみると、なんだか違和感というか道の作りがどこかで見たようなデジャブを感じます。これは名古屋の中村公園で見たことのあるような斜めの道?と思って帰ってから調べてみたら、昔はやっぱり遊郭があったようです。
どうやら戦前は陸軍の立川飛行場、戦後は米国の空軍基地があり軍人相手の遊郭や赤線があったみたいです。寂れてしまった中村公園と違って活気があり、立川の遊郭跡は新しい店と上手に融合しており、活気が残っていて規模が大きい気がしました。
今回は株主総会のついでだったのであまり下調べせずに行ったのですが、来年行くときはもっとちゃんと調べて遊郭や赤線の名残なんかを撮ってみたいです。
こういう昔の雰囲気がどことなく残っている街が好きなんですよねぇ。