CAMERA OBSCURA

スナップ写真と日々の雑感

金山駅

名古屋駅の複雑さに比べたらかなりシンプルで、駅としての機能がわかりやすい金山駅です。高校生の頃は千種の塾に行くために金山駅で乗り換えしていました。なので名古屋駅より付き合いは古かったりします。

最近では名古屋駅周辺の風景も飽きつつあるので、金山周辺を開拓しようかなと思ったりしています。わたしの場合は名古屋駅まで出て歩いて大須まで行くのが定番コースなんですが、あんまり代わり映えがしない気がしています。

そして最近気づいたんですが、実は名古屋駅まで行く必要性があまりないんです。大須に行くにしても、金山駅から地下鉄に乗って上前津まで行けば、名古屋駅に出るより早くて安いです。

そんな金山駅ですが調べてみたところ、今のように名鉄、JR、地下鉄、バスターミナルなどが集まった金山総合駅になったのは1989年と意外と最近のことでした。なるほどそう言われれば、駅の周りには繁華街と言えるようなものはなく、殺風景なビルが立ち並んでいます。

この写真の駅舎の屋根も合理的な鉄骨で作られており、よく言えばモダンですが悪く言えば強度重視の機能主義とも言えます。

金山周辺は新しめでまだまだこれからの街なので、どう変わっていくのかも記録しておきたいと思います。