モノクロで撮っておいてなんですが、モノクロで撮る意味とはなんでしょうか。
今ならフィルムでもデジタルでもカラーで撮れるのに、わざわざモノクロで撮るという行為にどういう意味があるのでしょうか?
なんかかっこいい?なんか懐かしい?いまのところその答えは見つかっていません。
コントラストや光と影を意識して撮ることで云々かんぬんというのは別にカラーでも同じですので、モノクロに限ったことではないですし。
無理やり言うとしたら色が無いことによって、足りない情報を脳で保管するために想像力が高められるということでしょうか?
う~んやっぱりわからん。表現方法の一つとして使えばいいってことになるんでしょうが、すっきりとした納得の出る答えが出てきません。
学生時代にスナップ撮ってた時には、自分で現像して暗室で引き延ばする手段がモノクロしかなかったという理由があったんですが。今思えばかなり手間とお金のかかる趣味だったなぁと。逆に今のデジタルが手軽すぎるのかもしれませんが。
たぶんこの先もずっと答えが出ないまま、気が向いたらモノクロ縛りでスナップ撮っていくんだと思います。
この世は答えのないことのほうが多いのです。