日が沈みかけて光の量が足りない状況で。街中なら夜でも街灯りを撮ればいいのですが、田舎の田んぼの真ん中では日が沈んだら真っ暗でなかなか撮るものが無くなってしまいます。
さらに風がものすごく強い状況。こんなときはどんなにがんばっても、道端の植物のようなフラフラするものはブレてしまいます。
ならばいっそブラしてしまおう。というわけでシャッタースピードを遅くしてわざとブラして撮りました。
X100Fには小さいながらもストロボがついているので、それも使用しました。何か面白い写真にならないかと実験的にいろいろやってみた結果、そこそこ面白かった写真がこれです。
荒ぶる感じが出たでしょうか。ぶっちゃけ風でものすっごい草が揺れているので、あてずっぽうで運試し的な写真になります。撮った写真の失敗写真がほとんどでした。
ただデジカメなら失敗写真でもコストがかからないので、バンバン実験できます。フィルム時代ならこんなアホなことはもったいなくてなかなかできません。
貧乏性にも優しいデジタル時代に感謝です。