CAMERA OBSCURA

スナップ写真と日々の雑感

スランプは成長の証かもしれない

みなさんスランプになってますか。

なんとなく写真を撮ることへのモチベーションが上がらない。数時間歩いて数百枚撮っても、ほとんど使える写真がない。そんな経験ありませんか?

誰でも写真を撮ってても、いまいちな写真しか撮れなくてやる気がでないみたいな時期があると思います。

そんなときは見る目が肥えて、今までの自分の技術に納得がいかなくなっている可能性があります。そういうときこそ納得のいくように頑張るか、それとも上手くいかないからなんとなくサボるか、そこが上達するか停滞するかの分かれ目になります。

写真はある意味体育会系の趣味なので、頭でわかっていても自分の手を動かさないと上達しません。自分の理想に技術が追い付かない状態だと、納得のいかない写真を撮り続けることになります。

また写真みたいなある意味感覚が重要な趣味だと、自分では上達しているのかどうなのかわかりづらいと思います。なので余計に自分の写真が成長しているのかわからず、スランプに陥りやすくなります。

そんなときは他人に写真を見てもらうのが一番です。自分でいまいちだなと思っても、その写真をいいと言ってくれる人がいれば嬉しくなるものです。人間とは単純なもので自分ではいいと思わなくても、他人に褒められるといいと思えたりします。

そうすれば写真を撮るモチベーションが回復し、スランプから脱出しやすくなります。

あとは新しい機材を買って写真を撮るモチベーションを高めるという方法があります。しかしこれはモチベーションと引き換えに、財布が軽くなる諸刃の剣。素人にはおススメできない。

なのでわたしはスランプでも無理やりカメラを持って出かけるのです。上達したいですなぁ。