CAMERA OBSCURA

スナップ写真と日々の雑感

とある小路

なんの変哲もない普通の小路を何気なく撮る。このあたりの道は自動車も入れない幅なので、とても静かです。こういう静かな道を歩くのが好きです。

こんな狭い幅の道でもちゃんとアスファルトで舗装されているのが、日本っぽい風景だなぁと感じます。自動車が通らないのでアスファルトが痛むことはなさそうで、10年以上は舗装しなおす必要はなさそうです。

あ、でも夏に熱でボコボコに膨らんだりしてるアスファルトを見ると、寒暖差で伸び縮みしてどんどんひび割れていったりするから、意外と耐用年数は短いのかな?逆に自動車のタイヤで締め増ししてないから、定着してないアスファルトが浮きやすくなったりするのかも。

なんにしてもアスファルトはずっと持つ材料じゃないので、いずれは舗装しなおしになるので、舗装する会社はこの先仕事が無くなることはなさそうです。

そんなアスファルトの性質としては、ちょっと硬い土みたいな感覚なんでしょう。ガス管や水道管工事で掘り返すときも、あまりに硬いコンクリートとかだと苦労します。

アスファルトは石油製品なので、将来石油の産出量次第でいずれは使われなくなるのかもしれません。そのときはなにか代替する材料が出てくるんでしょうか。ひょっとするとアスファルトの道路もなくなり、懐かしいなんて思う日が来るのかもしれません。