「コンクリートいいよね・・・」
「いい・・・」
こういうちょっと劣化したコンクリート面の壁を見ると、つい撮ってしまいます。男の子ならみんな大好きコンクリート（？）。
昨日アスファルトのことをグダグダ書きましたが、砂や砂利を固める材料が違うだけでアスファルトもコンクリートの一種らしいです。砂利を固める材料がアスファルトかセメントかの違いです。
わたしたちが上の写真のように普段コンクリートと言っているのは、セメントで固めるコンクリートですね。
よく都会のことを冷たいビルのイメージでコンクリートジャングルといいますが、ビルの材料の鉄筋コンクリートはもともと石灰と砂利と鉄筋なので、実は全部地球から産出されるものです。
石灰と砂利は時間がたてば風化して土に還ります。鉄は錆びてこれもやがて土に還ります。つまりビルばかりの都会の街並みを見て、自然を感じないのは間違いで、全部地球の生んだものが形を変えただけです。
そういう意味では、都会のコンクリートジャングルも案外自然なのです。
もし人類が滅んでしまいコンクリートのビルもメンテナンスされなければ、数千年ですべて土に還ってしいます。
地球上の人類が滅んでから次の文明を持つ生き物が現れるまで、数万年から数億年単位時間の経過が必要でしょうから、わたしたちの生きた痕跡のコンクリートの建造物なんかは残らないと思います。
コンクリートといえば、キン肉マンでラーメンマンとブロッケンJr.が、コンクリートのリングで、コンクリートデスマッチを繰り広げたのを思い出しました。ラーメンマンがコンクリートのリングで頭を打った時は、むちゃくちゃ痛そうでした。いや痛いでしょ。
というわけで、またキン肉マンで終わります。
