CAMERA OBSCURA

スナップ写真と日々の雑感

這いつくばっちゃう

 

この花を撮ったのが名古屋の久屋大通にあるフラリエとかいう庭園です。いつのまにかランの館無くなってたんか・・・

いつもどおり名前も調べずに撮ったので、なんの花かはわかりません。たぶんキンギョソウ?

この日は風も無くいい天気だったので、庭園内で咲いている花を撮っているカメラマンがそこそこいました。

若い女性の二人組はスマホで自撮りを撮っていたり、わたしより一回り年上の男性はごっついカメラとレンズ持っていたりしました。女性の方もミラーレスかな?チルトする液晶で花をローアングルから撮っていました。

そういう人たちに交じって、X100Fでほぼ這いつくばる格好で花にレンズから数センチまで寄って撮っている変なおじさんがわたしです。だって35mm換算の画角だと這いつくばらないと、マクロで撮れないんだもん。

あ、這いつくばるといっても、片膝ついて背中丸めて肘を膝につけるくらいです。さすがに匍匐前進みたいなポーズは人前ではやりません。山奥とかなら普通にしますが。

あと背面液晶だと太陽の光で画面が見づらくピントの山が見えないので、ファインダーを覗いてピント合わせをするとどうしても這いつくばっちゃうんですよ。

周りを見るとわたし以外の人はもっと離れて花を撮っていました。ズームレンズだとあまり寄れないのかな?なんて思ったけど、ズームを望遠側にすれば寄る必要もないのか。

もしわたしが液晶がチルトする機種を使ったとしても、見難い背面液晶ではシビアなピント合わせは困難なので、やっぱりファインダーを覗くために這いつくばっちゃうと思います。

本気でマクロ撮影しようと思ったら、外部EVFが付けられるカメラに買い替えるなどの手がありますが、わたしの場合はスナップの延長のなんちゃってマクロなのでおとなしく這いつくばっておきます。