メザシです。嘘です。鯉のぼりです。
いつも自転車で走っているコースの近くでヒラヒラするものが見えたので、近づいてみたら鯉のぼりでした。
川の両岸にロープを張ってそこに鯉のぼりが吊るされています。今日はそこそこいい風が吹いていたので、ちゃんと鯉のぼりが泳いでいました。風がない日だとそれこそメザシの干物みたいになっちゃます。
最近は鯉のぼりを個別に揚げる家庭は少なくなりました。庭事態が狭いし高いポールを建てるのも一苦労ですし、万が一ポールが倒れたらヤバいですから。
だからこうやって町内会や地域で鯉のぼりを揚げるようになったんじゃないかと推測します。これなら毎年使えるし、数も揃えられるので見栄えが良いです。
今ではカラフルな鯉のぼりですが、そもそも最初の鯉のぼりは実際の真鯉と同じく黒一色だけでした。その後色のついた錦鯉が広がってから緋鯉も鯉のぼりの二匹になり、いまではピンクや青やオレンジなんかのカラフルな鯉のぼりになったようです。
食べるならメザシやイワシのほうが好きなんですけどね。