CAMERA OBSCURA

スナップ写真と日々の雑感

自転車とカメラの両立の難しさ

自転車で走るときにはカメラを持っていくのですが、これが微妙に重くて大きい。

少しでも軽くするためにFUJIFILMのXQ1というコンパクトカメラを持っていっています。XQ1はボディサイズが幅100mm、高さ58.5mm、奥行き33.3mm、重量206gなんですが、これでも重たくて大きく感じます。

このカメラの微妙な大きさだと、サイクルジャージの後ろポケットに入れると違和感があるので、サドルバッグ(サドルの下に付けるバッグ)にしまっています。

そしていざ写真を撮ろうとサドルバッグから取り出すときは、一旦自転車から降りてどこかに自転車を立て掛けておかないとバッグからカメラを取り出せません。

つまりいい風景に出会っても、よっぽど体力と心に余裕がないときでないと、わざわざ停止して写真を撮ろうなんて思わないのです。

なのでサイクルジャージの後ろポケットに入れても違和感のない、もうちょっと小さくて軽いカメラが欲しかったりします。もしくはトップチューブ(自転車の一番上のパイプ)に小さいバッグを付けて、そこにカメラを入れておくとか。

重たいミラーレスと交換レンズ、そして三脚も持って自転車に乗る人がいますが、よくそんな重たい装備で走れるなと感心してしまいます。

徒歩と違ってなかなか自転車とカメラの両立は難しいものがあります。工夫次第でなんとかなるかなー?