今日は名古屋までスナップ撮りに行ったついでに、ビックカメラでいろんなカメラを触ってきました。すみません、ただの冷やかしです。
まず先日リコーのGR IIIが発表されたので、サイズ感を確かめるためにGR IIを触ってきました。昔リコーのR1を持っていたのですが、GRシリーズは銀塩からデジタルまで一度も触ったことがありませんでした。
GR IIを手に持ってみた感触は、やはり当時135フィルムコンパクト最薄ボディを謳っていたR1よりはごついという印象。あとボタン類が意外とごちゃごちゃと多いなという感じで、撮影時や移動時に握る場所に気を遣いそうです。ボタン類はGR IIとGR IIIでは変わっているのでまた違うんでしょうけど。
驚いたのはAFの速さですね。ものすごく速い。サラマンダーより、ずっとはやい!!(違)2015年のコンパクトデジタルでこの速さは、当時ではトップクラスの速さだったんじゃないでしょうか。処理速度も上がっているGR IIIは、これよりもっと速くなっている可能性もあるわけで、これはかなり恐ろしいなと。
また発売されてから、GR IIIが触れるようになったら触ってみたいですね。
次に富士フィルムのXーT20を触ってきました。これも先日XーT30が発表されたので、ほとんど同じサイズのXーT20を予行演習的にイジイジしてきました。触ってみた印象としては・・・あんまり覚えてないです。
なんか琴線に触れるものが無かったというか、小さい以外は普通のカメラでした。もちろんXーT30ではないので、ときめかなかっただけかもしれませんが、持った感じではビッとものはありませんでした。
そのあとXーT3やX-H1やソニーのα7IIIなんかも触ってみましたが、一番手に取って印象に残ったのは富士のX-Pro2でした。X100Fを使用しているくらいなので、レンジファインダー型のカメラが好きというのもあるのですが、手に持った感じがX100Fよりもしっくり来ました。
ボディはたしかに大きいのですが、重量のバランスがいいのかそれほど重く感じなかったです。むしろX100Fのほうが中身がミッチリ詰まっているせいか重く感じます。
仮にいますぐX100Fから乗り換えろと言われたら、X-Pro2になると思います。まあお金が無いし、X100Fは気に入っているのでないですけど。もし誰かにX100FとX-Pro2交換してくれると言われたら・・・れ、レンズ付きなら考えます。
そんな感じで店員さんの視線ガン無視で、小一時間ビックカメラでカメラ触ってきたわけですが満足しました。またGR IIIとXーT30が店頭で触れるようになったら遊んできます。
店からしたらカメラだけ触りに来る嫌な客だなぁ。客ですらないか。でも近所のカメラのキタムラは、そんなにカメラの種類を置いてないので仕方ないのです。
仕方ないのです。2回言いました。