CAMERA OBSCURA

スナップ写真と日々の雑感

もじゃもじゃしている

木造の古い建物にもじゃもじゃした植物が絡みついてもはや一体化しています。このまま自然に還っていきそうな状態です。木造なうえにたぶん土壁だと思うので、いい具合に苗床になっちゃってるみたいです。

こういう植物に侵食されている人工物を見ると「木の根がこんなところまで!?ひと段落したらすべて焼き払ってやる」とつい言いたくなります。なりません?なりませんか。そうですか。

土は土に、灰は灰に、塵は塵に、そして木は木に戻っていくのですねぇ。

これ建物の所有者はどうするつもりなんでしょうか。処分するのにもかなりめんどくさそうなんですが、放置しておいて自然に還るのを待っているのかな?

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 こういうツタも適度に手入れせずに放置しておいたら、いずれはこの建物のように植物に侵食されてしまうのかもしれません。それはとても静かに・・・誰にも気づかれずに・・・

日本は水が豊富なためか、手入れしないで放置しているとどんどん緑化してしまいます。あの鳥取の砂丘もほっておくと緑化してしまうので、わざわざ植物を処理して砂丘を維持しているとか何とか。

やはりこの地球で最後に生き残るのは植物なのか。それを確かめるために私はブラジルに飛んだ。(飛んでません)