CAMERA OBSCURA

スナップ写真と日々の雑感

単なる偶然

狭い用水路に太陽が映っていたので撮ってみたら、偶然にも水面に隣にあった桜の木が写っていました。特に狙ったわけではないので単なる偶然です。

こういう狙ったわけでもないのに起こる偶然も、やってみなけりゃ起きないわけでして、とりあえずやってみるというのは大事なんだなぁとか思ったりしました。

ふと偶然とはなんだろうとネットで色々調べてみたところ、なんだかユングとかシンクロニシティとか出てきて難しくなりそうだったので、そっとページを閉じました。

わたしの個人的な意見としては、偶然とは気づくか気づかないかの差が大きいのではないかと思っています。

例えば仕事中にたこ焼きが食べたいと思ったとします。そして家に帰ったらたまたま家族がたこ焼きを買っておいてくれました。これはたまたま食べたいと思っていたところに、食べたいものが来たという偶然です。

ですが仕事中にたこ焼きが食べたいと思ったことを忘れていたら、帰ったら偶然たこ焼きがあったということにはなりません。ただ単にたこ焼きがあっただけになります。

例えが悪かったようですね。

もう一つ例えると、自動車を運転していて前の車のナンバーがゾロ目だったとします。気づいたときは偶然ゾロ目を発見したと思うでしょう。ですが最初からナンバーを意識していなかったら、ゾロ目に気づくこともありません。

つまり偶然とは人間の意識が引き起こす錯覚で、もともとはそこら中にある、ありふれたただの必然だったりします。

・・・ここまで書いてなにが言いたいのか自分でもさっぱりわからないので、このへんで勘弁してください。