散歩していると公園の切り株を模した椅子に松ぼっくりが二つ置いてありました。近くに寄ってさっと一枚。こういう時にわざわざマクロに切り替えずに寄れるX100Fは、とても便利です。
全体的に茶色なので写真の雰囲気は秋っぽいですが、松ぼっくりの季節っていつという疑問が。思い返してみても、いつもそこらに落ちているイメージがあります。
気になったので調べてみたら、松ぼっくりは季節を問わず一年中いつでも落ちているそうです。種子を飛ばして開いた松ぼっくりは、自然に落ちたり風で飛ばされるまでは時期に関係なくずっと樹にくっついているみたいです。
ところで松ぼっくりの「ぼっくり」ってなんじゃらほい?と、ふと疑問がわいてきたのでこれも調べてみました。すると「ぼっくり」の語源は「ふぐり」という説がありました。ふぐりとは変態仮面でおなじみ(?)の「わたしのおいなりさん」のことです。
松の種子が入っている松ぼっくりのぼっくりが「ふぐり」とは、本当かどうかわかりませんがなかなかに説得力のある説です。それがわかってから上の画像を見ると、ちょっと見方が変わってきます。偶然にも松ぼっくりが2個並んで写ってるし・・・たまたまですよ?たまたまだけに(意味深)
ちなみに「ふぐり」の語源は「ふくろ」から来ているそうです。な、なんて勉強になるブログなんだ・・・役には立ちません。