CAMERA OBSCURA

スナップ写真と日々の雑感

公衆電話

公衆電話を見かけるとほぼ必ずと言っていいほど撮っています。別に懐古主義とかそういうつもりはないんですけど、設置してあるとなぜか撮ってしまいます。

この携帯電話が普及している時代に街にしぶとく残っている公衆電話、撮っておかなければいけない義務みたいな感覚が湧いてきます。

勝手な想像ですが、この電話機のある周辺は夜はちょっと物騒な雰囲気なので、なにかトラブルあったときの緊急時用の連絡手段として残っているのかもしれません。公衆電話なら場所がわかるので、警察や救急車も呼びやすいですですし。

かなり前にダイヤル式の公衆電話からプッシュ式の公衆電話に切り替わったときには、かなりデザインが新しくなったなぁと思ったものです。いまではプッシュ式の公衆電話もかなり貫禄のある風体になりました。

若い子たちはすでに公衆電話を一度も使ったことがないという人がほとんどではないでしょうか。受話器を取って、10円入れて・・・まず若い子は電子マネーを使っているので、10円などの小銭を持ち歩かなくなってますね。

そういえばテレホンカードも売っているところをあまり見かけません。金券ショップとかにはまだテレカは売ってるんでしょうか。クオカードはちょっとしたギフトで貰うため、しょっちゅう見かけますけど。

まだまだあるところにはある公衆電話。これからも見かけたら撮ってしまうと思います。