わかる人にはすぐわかる、わからない人には全くわからない場所の高架下です。巷ではなんの魅力のない都市にあげられるあそこです。地元からちょっと遠出して撮ってきました。
高架下みたいな何か暗い場所をくぐる場所というのは、人間が生まれてくるときの記憶が残っているせいなのか、かなりワクワクします。しません?
撮った時には気づかなかったけれど、帰ってからチェックしてみたらかっこよかったのでアップしました。青と赤のコントラストがいい感じです。
人間の目だと左の白っぽい光も右の赤い光も、脳で普通に見えるように補正してしまうので、注意して見ないとこの写真の色みたいには見えません。こういう対比は写真ならではだと思います。
この写真を撮ったときは日も完全に沈んでおり、ほぼ照明の明かりだけが光源です。それでも手持ちでこれだけ撮れるんだから、最近のカメラの高感度は素晴らしいですね。
昔のデジカメの高感度はノイズが乗りまくり、出てくる画像は荒れまくってザラザラでした。それに比べ、最近のデジカメは非常に綺麗な絵を出してきます。
カメラの画像センサーの技術も上がっているのでしょうが、ノイズを低減するソフトの処理も進歩したのでしょう。これなら夜のスナップ撮影も難なくこなせそうです。
地元だとこういうかっこよさげな、明るい照明の高架下なんてないんですよね。田舎だからお金がないのか照明も少なく、地域も全体的に暗いんです。みんな寝るのも早いですし。
時間を見つけてまたカメラ持って夜出歩いてみよっと。