見れば分かるとおり、幅が狭く自動車は通行不可能な踏切です。
「この踏切は人と自転車以外は通行できません」
「この踏切は監視中です」
「自転車を除く」
などなど注文が多いです。自動車が渡れないのは自動車は料理できないし、食べても美味しくないから通れないのでしょう。
「どなたもどうかお渡りください。遠慮はいりません。」
「ことに肥ったお方や、若いお方は大歓迎です。」
「注文はずいぶん多いでしょうがどうか一々こらえて下さい。」
これはきっと注文があまり多くて渡るのが手間取るけどごめんなさいとこういうことだ。そうだろう、早く向こう側に渡りたいもんだな。
などという茶番はそろそろお終いにしまして、過去にこの幅の狭い踏切を渡ろうとした自動車が、かなりの数いたってことなんでしょうか。
奥にある自動車と比べてみると、ポールなんかがなければ旧規格の軽自動車ならギリギリ通れそうな感じです。なので昔は自動車は通れたのかもしれません。
しかし軽自動車が大型化し、この幅を通れる自動車はほぼ絶滅して現在、昔の感覚で通ろうとする高齢者なんかが一定数いたのかもなんて想像します。
たぶんバイクや原付きは通ってる気がします。お巡りさんのボーナスポイントなのかもしれません。