自転車屋の人と話していたのですが、隣の国の例のアレウイルスの影響で新入生の学生さんが買う通勤用自転車が足りなくなるらしいです。
いまや自転車はお隣の国でほとんど生産されています。ママチャリみたいな安価で頑丈なのは中国で、ロードバイクなんかのスポーツバイクは台湾が多いようです。
そして自転車そのものだけではなく、自転車パーツはほとんど中国です。自転車フレームがもしあったとしても、完成車にするパーツがありません。
今更日本国内で自転車はおろか、パーツを作ることができるメーカーもほとんどありません。工場は中国、台湾がメインですし、この度のアレウイルスのせいで台湾は日本との人の往来を制限するので、ろくにパーツも輸入できないと思います。
そんなわけで今年の新入生用の通学用自転車の供給の見通しが立っていません。この先近い時期にホームセンターから自転車が消えて、売ってるところがあっても価格が跳ね上がってしまうのではないでしょうか。
とはいえこの先足りなくなるのは、自転車だけじゃない気もしますが。どーなることやら。
