高低差のある土地に建てられた立体感のある建造物。なんとなく要塞っぽい雰囲気が漂っています。こういうの男の子好きなんでしょ。はい好きです。
ここは海沿いに建てられたホテルや旅館の集まっている場所で、撮影場所から後ろを振り向けば海から朝日が登る方向になります。
高い場所のホテルや旅館から下に目をやると、そこには普通の民家があります。民家といってもかなり急な斜面に建てられているので、かなり縦長のインパクトのある建物が並んでいます。
もしかしたらむかしは旅館かなんかだったのかもしれません。建設技術の向上で崖の上にコンクリート製のホテルが建てられるようになり、低いところにあった旅館は次第に廃業して民家になったのでは?なんて想像をしてしまいます。
まあ高いところにあるコンクリート製の旅館も、現在はかなり客足は減ってるみたいです。昔はここ三河湾沿いはリゾート地だったのですが、時代の流れか、魅力的な観光地としての努力を怠ったのか、もしくはアピール不足なのかはわかりませんが、このままだといずれは上の旅館も廃業になってしまうかもしれません。
この要塞感漂う風景は消したくないです。