風強すぎです。
自転車の場合風が強いと向かい風で前に進みにくくなるので、あまり風の強い日は走りたくありません。とはいえ今週後半は天候が崩れそうなので、晴れた日はできる限り乗るようにしています。
向かい風なんかは速く走れないので、逆に目を吊り上げずにゆっくりゆるめの速度で走ることができました。これからの季節はこんなふうな風の強い日が多くなるので、肩の力を抜いてまったり走る日が増えそうです。
今日のポタリングは50kmほど走ったので、先日履き替えたタイヤの感想も書きます。
タイヤを交換した直後は高めの空気圧だったのですこし跳ねる感じがしました。なので今日はもうすこし空気圧を下げて走ってきました。これが正解で乗り心地が格段に良くなりました。
交換前のタイヤだと荒れたアスファルトの道を走ると「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」という感じで車体が分解しそうな勢いでブルブルしていたんですが、今日同じ道を走ったら赤貝の刺し身を食べたときの歯ごたえのように「コリコリコリコリ」という感じの振動になり、少しくらい荒れた道でも断然滑らかでした。
海沿いの堤防を走るとコンクリートの道に継ぎ目があるのですが、その継ぎ目を乗り越えるときはほとんど無音になりました。交換前はドン、ドン、という感じだったのでこれには驚きました。
いつものコースの途中にある緩めの坂も登ってみました。一般的にタイヤの重量が軽くなると上り坂、いわゆるヒルクライムが楽になるといいます。残念ですがそのような効果はあまり感じませんでした。
ぶっちゃけヒルクライムはその日の体調のほうが、好調不調への影響が大きいのでタイヤの重量差は誤差の範疇だと思います。上に乗ってる人間も数百グラムくらいすぐ増減しますし。
でもいまのところ交換前のタイヤと比べて悪くなったと感じるところはないので、概ね満足する結果となります。あとはもうちょっと長い距離を走ってみて、疲労度とかを調べてみたいです。
これで理不尽なパンクもあまりせずに、タイヤ自体も3000km以上持ってくれればまたリピートしたいところです。