CAMERA OBSCURA

スナップ写真と日々の雑感

椿

風のない日に散歩していたら道に椿が落ちていました。ちょうど落ちた花に光が差していたので、這いつくばって一枚撮りました。

花びらが散らないでポトリと落ちるのが椿で、花びらが散るのが山茶花。

よく似ている花出すが、昔の武士は椿が花ごとポトリと落ちるのを、打ち首で首が切られるのを嫌がったというのを覚えていたので、椿だと判別できました。

武士=椿三十郎と覚えてもいいですね。山茶花三十郎はいません。桑畑三十郎はいるらしいです。

とはいえ花には全く詳しくないので、どこかで聞きかじった知識しかありません。花に詳しい人が花の写真を撮るときは、もっと別の撮り方ができるんじゃないでしょうか。

わたしの場合はとりあえず近づいて、めしべかおしべにピントを合わせて撮っておけばいいという適当な撮り方なので、もうちょっと勉強しないといけませんね。

そういえばもうすぐソニーのミラーレスがファームウェアのバージョンアップで、AIで動物の瞳にもAFでピントが合うようになるらしいです。人間の瞳に合わせられるなら動物も可能ってのは、なるほどと思いましたね。

その技術を利用して、花のマクロ撮影時におしべやめしべに自動的にピントを合わせてくれるようになりませんかね?マクロ撮影だとピントの合う場所が浅すぎて、AFのセンサーだと大きすぎて上手くおしべやめしべにピントを合わせるのは至難の技です。

そこでAIでおしべやめしべを分析して、自動でベタピン撮影してくれるカメラがあったらかなり便利じゃないですかね?

名付けてフラワーAF。ネイチャー系の写真家に売れそうじゃないですか?

なに?それくらいマニュアルフォーカスで合わせろ?アッハイソウデスネ。