CAMERA OBSCURA

スナップ写真と日々の雑感

都会の月

名駅前に出ると嫌でも目に入る怪しいビルと、都会の空に浮かぶ月。

残念ながら満月ではありませんが、X100Fの画角ではどうせ大きく撮れないのでこんなもんでしょう。月を撮るときは望遠系のレンズが欲しくなります。

高感度で都会の空を撮ると地面からの光が雲を照らすので、意外と雲が明るく撮れます。なので星は全く見えません。あの雲の向こうに星は必ず輝いている、はずなんですけどねぇ。

もう少し露出補正をマイナスしておいたほうが良かったかな?まあ街の真ん中でのスナップなので、あんまりじっくりと撮っていると、通行人の邪魔になりそうでそこまで頭が回りませんでした。

X100Fには手振れ補正が無いので手振れ帽子も兼ねて、感度を12800まで上げて撮りましたがそこそこちゃんと撮れます。画質はザラザラしていますが、大判にプリントでもしなければ気にならないと思います。

逆にざらついていたほうが、銀塩フィルムの高感度っぽくて味があります。って前にもこれ書きましたね。

どこまでソフト的に増感してるのかわかりませんが、せっかく高感度まで設定できるんだから、使えるものは使わないとね。